身体からのSOS

ある整体師さんがおっしゃっていた事が、心に響きました。

 

まだ社会人として働き始める前から定期的に頭痛があり、整体に通っています。

いつもだいたい背中〜肩〜首を30分ほどマッサージしてもらうと、すっきりとして1か月ほどは快調でした。

このところ、その周期が、2週間、1週間・・・と短くなっています。

 

そんな時出会ったある整体師さん。

東洋医学と心理学を勉強されているようで、

施術の入り方が他の方と少し違いました。

 

いつもは、辛い首肩を集中的に揉みほぐしていただくのですが、

上半身をほぐすためには、下半身をほぐしておくのが大切との事で

股関節のストレッチと下半身の調整?をしてから上半身を揉みほぐしてくれました。

 

身体は全体で一つ。

その考え方は、私も共感!

ふだん施術中に会話をするのはあまり気が進まないのですが、

前回のお話が興味深くて、なんだか私の感覚と合う!

今回も自然とお話が盛り上がってしまいました。

 

 

「自分で自分を責めるのをやめると、身体は楽になりますよ」

 

 

「痛みの原因は、心のストレスに大元があるんです」

「心のストレスとは、自分で自分を責めること」

 

物理的に体が凝っていても、ストレスがなければ痛みにはならないのだとか。

実際、本人が「ここが痛い」と言っている場所以外のところが、もっと凝っている事がよくあるのだそう。

どんなに忙しくても、そしてすごく体が凝っていても、

本人が楽しくてストレスがない場合は、痛くならないのだとか。

 

「腰から上が凝っている人は、責任・プレッシャーに関わるストレスを抱えている事が多いです」

 

背中が凝っているのは、

「私が 〜してあげないと」というプレッシャー

 

頭が定期的に痛くなるのは、

「今直面している問題を解決できない私は頭が悪いと思い、自分で自分の頭を叩いている状態」

 

・・・

 

いつもではないけれど、案外小さな事で自分を責めています。

 

例えば

 

今日も大好きなスイーツを食べてしまった

「また甘いもの食べちゃた、体に悪いよね」「なんでやめられないんだろう、私・・・」という罪悪感

 

 

「あー!今週もがんばった!」したいことが沢山あるのに、体が動かない週末

「ゆっくり休もう、体と心をいたわってあげよう」と思いつつも、

ちらりと「こんな事していていいのだろうか・・・子供がかわいそうなんじゃないかな」

 

 

「子供がお熱で呼び出された」

「また迷惑かけちゃうよ・・・申し訳ないよ・・・役にたててないな」

 

ちいさく、ほんの少しづつ

心の奥(潜在意識)にたまり、

「わたし 今 つらいよぉ!」

とSOSを出してくるんだそう。

痛みは心と体からのSOSなのですね。

 

「もう十分がんばっているよ」って、今の自分にOKを出してあげてくださいね

子供は、お母さんの心の声を聞き取るのがとっても上手

お母さんがが楽しくて、ご機嫌でいるのが一番なんですよ

 

本当にそうですね!

気づきを、そして癒しを、ありがとうございました♡

 

まずは責めちゃう自分に気づいて、

「気づけたことが すごいことだね」「気づいてくれてありがとう」

って自分を勇気付けてあげよう。

 

問題に気づけたら、その問題はほとんど解決している

って聞いたことがあります。

責めている自分に気づいたら、深呼吸して、手放しちゃおう〜