発熱つづき

4月中旬の仕事復帰から1ヶ月、疲れが溜まってついに高熱を出しました。

 

保育士さんたちに慣れ、保育園でご機嫌で過ごしていた息子は5月に入ると突然の高熱。40度まで上がって下がって、また上がって…あんまり熱い息子を抱いていると心が折れそうになりましたが、『この熱で免疫も強くなり、菌やウイルスの力も弱めてくれるんだ、自然な事なんだ〜!』と自分に言い聞かせて気を強くもちました。それでも深夜は不安で♯7119の救急相談センターに電話、近くの救急病院を紹介してもらい電話で専門家の意見を聞くと落ち着いて行動できました。(24時間対応の「救急相談センター」の番号と、誤飲してしまった時の処置を相談できる「中毒110番」の番号は携帯に入れておくといざという時に安心です。)

 

そんなわけで、私の一番好きな季節5月の始まりを告げるゴールデンウィークはずっとお部屋に閉じ込められていました。カーテンをいっぱいに開けて、萌えさかるケヤキの新緑を眺め、時おり窓を開けては部屋に入ってくる風を浴びて過ごしていると、ふと1年前の入院生活を思い出してしみじみ…(ちょうど1年前は切迫早産で入院中でした)

あの時この子はお腹にいたんだなぁ。

 

やっと熱も下がり日常が戻って3日目、今度は嘔吐…!ノロか、ロタか!?と心構えをしていたら、尿路感染症という診断でした。抗生剤をきちんと飲めば治る病気なので、日に日に元気になり、一安心した週末の朝。

とうとう私が40度近くまで発熱してしまいました。頭はガンガン、あまりの吐き気に立ち上がれず、とても辛かったです。やっとの思いで救急外来に連れて行ってもらい、検査をしたらインフルエンザではなく、夕方には37度まであっさり下がってしまいました。なんだか不思議な熱でした。

 

「お仕事復帰から1ヶ月目は疲れが出るから無理しちゃだめだよー」とママ友達から聞いていたのですが、まさに、本当でした。

 

生後10ヶ月になってから、自分から「いないいないばぁ!」をしたり、得意げに「お手てをパチパチ」したり、「おっぱい!おっぱい!」と言って要求したり、日に日に出来ることが増えて、やんちゃになる息子がかわいくて、愛しくて、大変でもヘトヘトでも息子の事を一番にしたい。限られた時間は息子に使いたい。抱っこした息子のあたたかさを感じながら、自分は少々やつれたっていいのだ!と思っていました。

 

でも本当にばててしまったら大好きな息子とはなれたくなってしまった自分がいました…。えーん。

 

自分を大切にしてあげないと、大切な人を大切にできませんね。

 

今日は息子を夫と義理の両親に見てもらい、ゆっくり自分の心と体に休養を与えています。

家の近くにあるお気に入りのカフェでガトーショコラとアッサムティーをいただきながら、このブログを書いていたら少しづつ気持ちがすっきりとしてきました。

 

楽しみにしていた初節句のお食事会はあきらめましたが、お熱が下がったので記念撮影ができました。

健康で丈夫に、たくましく育ってくれますように。

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